story0164 【特進】
筆者の書道歴は大きく、
1.高校を卒業後に入学した書道の専門学校 【専学】
2.今の職場に入った後に、今の書道の師承に招かれて弟子になった学派【現流派】
3.今の職場に入り、師承に就きながらも自分の勉強として始めた独学【通信教育】
の三系統である。
1 【専学】は、実力認定のランクとして、
10級→9級→8級→7級→6級→5級→4級→3級→2級→1級→特級
と進み、それから先は春と秋、一年に二回開催される昇段試験というものを
クリアして、合格すれば、
初段→二段→三段→四段→五段→六段→七段→八段
となる。段位はここで最高位となり、これより先は先生のランクになる。
ここから更に合格すれば、
八段→準教師→教師→準師範→師範
となる。それも、全ての資格ではなくて、漢字・仮名・細字・ペンと四部門があり、
その四部門で全部「師範」になると「総師範」
になる。 その上に「宗師」。さらに最高位に「成家」がある。
筆者の通っていたのは2年制の学校で、1年生が終わった段階で元級が何級であっても、
(仮に8級であったとしても)特進して五段になった。
で、無事卒業できたら更に「教師」になれる。
で、T中さんは3年生として専攻科(師範科)に通っていた。合格すれば、更に
「師範」になれたのだ。つまり、通常なら何年もかかってようやくなれる「師範」まで最短
3年で到達するというエリートコースだったわけ。
T中さんは最終的に漢字部と仮名部の「準師範」となった。
筆者は一年でこの学校を去ったので、ここでは未だに漢字部と仮名部で「五段」である。
以来、こことは絶縁である。
3の【通信教育】では、上と似ているが、「生涯学習の○-CAN」というものを聞いた事が
ないだろうか。ズバリそこである。ここも段級位があり、以下
8級→7級→6級→5級→4級→3級→2級→1級→
初段→二段→三段→四段→五段→六段
→七段→八段→九段(最高位)となる。
ちなみに筆者は九段になって久しいが、8級になったのが平成15年3月で、九段になった
のが平成17年6月なので、約2年3ヶ月。ちなみに、一度も不合格になったことはない。
なお、教授の資格も1級の段階で取得している。
もののついでに、美術年鑑にも名前が載っている。
今回の話しは、2の【現流派】のこと。筆者が毎週火曜日に通って師事している流派で、
同様に秋の昇段試験があった。この流派は、
10級→9級→8級→7級→6級→5級→4級→3級→2級→1級→特級へ進み、
それから先は春と秋、一年に二回開催される昇段試験で、
準初段→初段→準二段→二段→準三段→三段→準四段→四段→準五段→五段
(ここは五段が最高位)という具合で、正・準があって実質十段制。
筆者は現在準四段で、四段を受験していた。(でも正直、別の流派で九段という最高位
にあるという慢心もあって、合格しようが落ちようが、あまり関心は無かった。というより、
2年くらい前から自分の段が何段かすらよく覚えていない始末。MAX位になれば覚えるが)
すると2008年12月9日(火)の稽古の際、教本を見てみると、

「ん?」
筆者「先生、コレ…」
師承「ああ、これね…。二階級特進したよ。」
筆者「マジですか」
師承「マジ。というのもね、今回から審査方法が変わってね…。これまでは2人の審査員が
審査してたんだけどホラ、前任者の点数を見て後任者が先入観で点数を決めてた
側面があってな。そういう反省にたって、今回から2日間にわけて審査したんだよ。
そうして、公正に審査して実力認定ができるようになった」
筆者「なるほど…。でも、級ならともかく、段での特進は聞いたことがないです」
師承「僕もない。まさかの特進だね」
筆者「他にも何人か特進した人は居るんですよね!?」
師承「いや、おらん。百人に一人いるかいないかだろう」
これまで書道をしていて一度も味わったことのない、
「ドラクエのあの御馴染みのファンファーレが鳴った瞬間」でありました。
1.高校を卒業後に入学した書道の専門学校 【専学】
2.今の職場に入った後に、今の書道の師承に招かれて弟子になった学派【現流派】
3.今の職場に入り、師承に就きながらも自分の勉強として始めた独学【通信教育】
の三系統である。
1 【専学】は、実力認定のランクとして、
10級→9級→8級→7級→6級→5級→4級→3級→2級→1級→特級
と進み、それから先は春と秋、一年に二回開催される昇段試験というものを
クリアして、合格すれば、
初段→二段→三段→四段→五段→六段→七段→八段
となる。段位はここで最高位となり、これより先は先生のランクになる。
ここから更に合格すれば、
八段→準教師→教師→準師範→師範
となる。それも、全ての資格ではなくて、漢字・仮名・細字・ペンと四部門があり、
その四部門で全部「師範」になると「総師範」
になる。 その上に「宗師」。さらに最高位に「成家」がある。
筆者の通っていたのは2年制の学校で、1年生が終わった段階で元級が何級であっても、
(仮に8級であったとしても)特進して五段になった。
で、無事卒業できたら更に「教師」になれる。
で、T中さんは3年生として専攻科(師範科)に通っていた。合格すれば、更に
「師範」になれたのだ。つまり、通常なら何年もかかってようやくなれる「師範」まで最短
3年で到達するというエリートコースだったわけ。
T中さんは最終的に漢字部と仮名部の「準師範」となった。
筆者は一年でこの学校を去ったので、ここでは未だに漢字部と仮名部で「五段」である。
以来、こことは絶縁である。
3の【通信教育】では、上と似ているが、「生涯学習の○-CAN」というものを聞いた事が
ないだろうか。ズバリそこである。ここも段級位があり、以下
8級→7級→6級→5級→4級→3級→2級→1級→
初段→二段→三段→四段→五段→六段
→七段→八段→九段(最高位)となる。
ちなみに筆者は九段になって久しいが、8級になったのが平成15年3月で、九段になった
のが平成17年6月なので、約2年3ヶ月。ちなみに、一度も不合格になったことはない。
なお、教授の資格も1級の段階で取得している。
もののついでに、美術年鑑にも名前が載っている。
今回の話しは、2の【現流派】のこと。筆者が毎週火曜日に通って師事している流派で、
同様に秋の昇段試験があった。この流派は、
10級→9級→8級→7級→6級→5級→4級→3級→2級→1級→特級へ進み、
それから先は春と秋、一年に二回開催される昇段試験で、
準初段→初段→準二段→二段→準三段→三段→準四段→四段→準五段→五段
(ここは五段が最高位)という具合で、正・準があって実質十段制。
筆者は現在準四段で、四段を受験していた。(でも正直、別の流派で九段という最高位
にあるという慢心もあって、合格しようが落ちようが、あまり関心は無かった。というより、
2年くらい前から自分の段が何段かすらよく覚えていない始末。MAX位になれば覚えるが)
すると2008年12月9日(火)の稽古の際、教本を見てみると、

「ん?」
筆者「先生、コレ…」
師承「ああ、これね…。二階級特進したよ。」
筆者「マジですか」
師承「マジ。というのもね、今回から審査方法が変わってね…。これまでは2人の審査員が
審査してたんだけどホラ、前任者の点数を見て後任者が先入観で点数を決めてた
側面があってな。そういう反省にたって、今回から2日間にわけて審査したんだよ。
そうして、公正に審査して実力認定ができるようになった」
筆者「なるほど…。でも、級ならともかく、段での特進は聞いたことがないです」
師承「僕もない。まさかの特進だね」
筆者「他にも何人か特進した人は居るんですよね!?」
師承「いや、おらん。百人に一人いるかいないかだろう」
これまで書道をしていて一度も味わったことのない、
「ドラクエのあの御馴染みのファンファーレが鳴った瞬間」でありました。
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コメント
- 戦国の世の官位まではいかないが複雑なシステムだねぇ。
軍隊では2階級特進は主に死んだ時だなw
ユーが初なら今後千人に一人になるか五十人に一人になるか審査員次第か。まあ余り興味ないかもしれんがねぇ。
特進しまくって最上位目指すのじゃ!
